「お金を貯めることはできても、どうやって増やせばいいか分からない」

「投資を始めてみたいけれど、騙されたり損したりするのが怖い…」

そんな不安を抱えていませんか?


歴史的名著『バビロン大富豪の教え』には、お金を増やすフェーズで絶対に守るべき「5つの黄金法則」が記されています。

作中では、この法則を無視した人はどれだけ大金を持っていても破滅し、逆にこの法則を守った人はゼロからでも大富豪になりました。

今回は、現代の資産運用にも100%共通する、この「お金の真理」をすみす流解釈も交えて分かりやすく解説します!

単行本や漫画版などいくつか種類がありますが、中でもオススメは「漫画版」。
子どもでもスラスラ読める内容なので、大人だけでなく、子ども向けの金融教育の一助にもピッタリ

当然、すみすが自分自身で読破したあと、子供たちにも読ませてます。

※正確には、
「子どもの目が届く場所にさりげなく置いておいた。そしたら勝手に子どもが読んだ」です。
あくまで、「子どもが自分の意志で読むこと」が大事だと、すみすパパは考えます。

『バビロン大富豪の教え』の基本情報

項目内容
原著者ジョージ・S・クレイソン
(アメリカの作家・実業家)
誕生の歴史1926年に、著者が「節約と経済的成功」をテーマに書いた短編の寓話(ストーリー)シリーズが始まり。
これが1冊にまとめられ、100年近く世界中で読み継がれる大ベストセラーに。
舞台設定古代メソポタミアに実在した「古代バビロニア(バビロン)」。
当時、世界で最も裕福だったとされる都市。
本のテーマ投資のテクニックではなく、「お金を貯め、守り、増やすための不変の基礎知識」と、富の先にある「本当の幸福・働くことの価値」を説いたマネーリテラシーのバイブル

超ざっくりあらすじ

バビロンNo.1の大富豪アルカドは、息子のノマシルに財産を譲る前に、ある試練を与えた。

それは、
「金貨の袋」と、「5つの黄金法則が書かれた粘土板」を渡し、10年間自力で生きてこい
というもの。

ノマシルは最初、法則を無視して金貨をギャンブルや詐欺ビジネスで全て失ってしまう。

しかし、一文無しになって初めて「粘土板の言葉」の重みに気づく。
そこから顔を上げて小さな1歩を踏み出し、最終的には大富豪へと成り上がる

すみすとしては、このストーリーに登場する『5つの黄金法則』は、現代においても本質は変わっていないと考えます。

現代の私たちにとっても、これらは攻守のバイブルになります。

  • :投資詐欺等に遭わないため
  • :着実に資産を増やすため

富を引き寄せ、守り抜く『5つの黄金法則』

第1の法則:家族と自分の将来のために、収入の10分の1以上を蓄える者の元には、黄金は自ら進んでやってきて、どんどん増える。

すべては、ここから始まる。

お金を増やすためには、まず「種銭(タネせん)」が必要。
どんなに収入が少なくても、まずは「10%」を自分の将来のために取り分けること。

この習慣がある人の元にしか、お金は集まってこない。

[現代風解釈]

  • ×:残額から投資費用を捻出
    手取りから生活費や遊びに使う費用を差し引いた「残額」の中から、投資に回す費用を捻出する。
  • 〇:先取り貯蓄
    手取り25万円なら、毎月2.5万円を先取り貯蓄する。
    この一歩を踏み出せる人だけが、次のステージに進める。

第2の法則:黄金を稼ぎ頭として賢く使う主人のためには、黄金は懸命に働き、群れを増やす羊のように増殖する。

貯めたお金を銀行口座に入れたまま(利息ほぼゼロ)にしておくのは、お金をニートにしているのと同じ。

お金を「賢い働き手」として投資に回せば、お金が利息や配当を生み、その利息がさらに新しいお金を生むという「複利の効果」で、資産は雪だるま式に増えていく。

[現代風解釈]
貯まった種銭で「資産」を購入し、長期でお金に働いてもらう仕組みを作ること
※資産の例:
・株式:インデックスファンド(投資信託)、高配当株、REITなど
・不動産:1棟アパート、1棟マンション、賃貸用戸建など

第3の法則:黄金の扱いに長けた賢い人間のアドバイスを求め、慎重に投資する主人の元からは、黄金が離れることはない。

投資の初心者が、自分の勘や直感だけでお金を動かすのは絶対にNG
すみす的には、授業料として割り切れる方であれば少額ならOK派。
ケガしてこその学びもあるはず。

「どの国/どの商品に投資すれば安全なのか」を、信頼できる専門家や、すでに資産形成に成功している先輩のアドバイスを聞いて判断する慎重さが必要。

[現代風解釈]
間違っても「アカン相談先」に相談してはいけない。
相談先はしっかり選ぶべき。
相談するだけでなく、自らも本質的な書籍や信頼できるデータをベースに勉強し、騙されないための基礎知識を付けよう。

※アカン相談先の例:

  • SNSの「怪しいインフルエンサー」、「自称:コンサル」など
  • 銀行の窓口(「手数料の高い商品」を押し付けてくるような人)
  • すぐにパチスロやギャンブルに引きずり込んでくる先輩や友人など

第4の法則:自分がよく知らない商売や、賢者が勧めない投資に黄金を使う人間からは、黄金は逃げていく。

「これからは〇〇の時代が来るらしい」
「よく分からないけど、知り合いが儲かると言っていたから」
という理由でお金を投じる人は、高確率でお金を失う。

自分が仕組みを理解していないビジネスや投資話には、1円たりとも出してはいけない。

[現代風解釈]
中身の仕組みが説明できないような「暗号資産のマイニング話」や「未公開株」、複雑すぎる「金融商品」はスルーするのが鉄則。
※勧めてきた人に細かく説明を求めてみてください。きっと、シドロモドロになるはす。

第5の法則:あり得ないような高い利益を謳う話や、詐欺師の甘い誘惑に惑わされる人間、自分の未熟な妄想を信じる人間からは、黄金は消え失せる。

「元本保証で月利10%!」
「誰でも簡単にスマホ1つで即金100万円!」
こうした甘い話は、現代でも後を絶たない。

人間は欲に目が眩むと、冷静な判断ができなくなる。

「楽して大儲けできる方法はこの世に存在しない」という現実を、しっかりと胸に刻む必要がある。

すみすとしても、この点をちゃんと認識することが、FIREへの第1歩だと思ってます。

『バビロン大富豪の教え』はこんな人におすすめ!

この書籍をオススメできる方を一言で表現すると、「これから資産形成を始めたいけれど、何から手をつければいいか分からないすべての人」です。

  • 貯金がいつもゼロ、または貯まらない人
    「給料日前になるとお金がない」という人にこそ、第1の法則「10分の1を先取り貯蓄する」が劇薬になる。
  • 投資(新NISAなど)をこれから始めたい初心者
    投資の細かいテクニックではなく、「お金を増やす仕組み(複利)」や「アドバイスを求める重要性」など、投資家としての正しいマインドセットが身につく。
  • 「絶対に儲かる」といった甘い話に騙されやすい人
    詐欺やぼったくり投資商品から身を守るための「ディフェンス力(守りの知識)」が養われる。
  • 働くことの意義や、本当の幸せを見つけたい人
    本書は単なるマネー本ではなく、「仕事への誇り」や「人との繋がり」が富をもたらすという人生哲学も教えてくれる。

逆におすすめできない人

この書籍は紛れもなく万人向けの名著です。
が、以下のような目的を持っている人には物足りない、あるいは退屈に感じられる可能性があります。

  • 「一発逆転」や「短期で大儲け」したい人
    本書が説いているのは、数年〜数十年かけて堅実に資産を築く方法。
    「来月までに100万円稼ぎたい」「レバレッジをかけて爆発的に増やしたい」という人向けのノウハウは載ってない。
  • すでに十分な資産があり、具体的な投資テクニックを知りたい人
    「具体的な米国株の銘柄選び」や「不動産投資の利回り計算」といった、現代の細かい実践テクニックは書かれていない。
    あくまで「本質・基礎」を学ぶ本だと割り切る必要あり。
  • 「お金さえあれば、仕事なんてしたくない」と考えている人
    作中では「労働=素晴らしいこと、感謝されること」として描かれている。
    「不労所得を得て、一切働かずにぐうたら生きたい」という価値観の人には、後半のストーリーが少し説教くさく感じてしまうかも。

【結論】お金よりも先に「知恵」を持て

この物語の最大の教訓は、

・知恵のない者が持つお金は、すぐに消える。
しかし、知恵を持つ者は、お金がなくても富を築ける

ということです。

もしあなたが今、手元に大きなお金を持っていなかったとしても、それは大した問題ではないです。

この「5つの黄金法則」という知恵を持っていれば、未来に向けて資産は高い確率で増加していくはずです。

  1. 10分の1を貯める(第1)
  2. それを投資に回す(第2)
  3. 詳しい人の意見を聞き、自分の知らないもの・怪しい話には絶対手を出さない(第3・4・5)

新NISAなどが盛り上がっている今だからこそ、この「4000年前からのバビロンの知恵」を活かして、堅実に、そして幸せにお金を増やしていきましょう!