【書籍紹介】投資の正解は「ただ買い続けること」。『JUST KEEP BUYING』をざっくり解説
【この記事はこんなあなたに読んでほしい!】
[投資入り口難民]
投資を始めたいけど、いつ買えばいいか分からない。
いつ買えばいいかわからないから、結局始められない。
[暴落恐怖症]
暴落が怖くて、毎月の積立設定をビクビクしながら見ている。
[時間掛けすぎ民]
株価変動が気になりすぎて、仕事中でもついつい株価を見てしまう。
チャート分析等に時間を奪われて、大切な家族との時間や趣味時間まで圧迫されている。
もし1つでも当てはまったら、
この本はあなたにとって「一生モノの投資の教科書」になります!
全米で話題の投資データサイエンティストが明かした、最強の資産形成ルールの要点を、
すみす流の解釈も交えて分かりやすく解説します。
データに基づいた圧倒的な説得力で、現在の投資界隈でも絶大な支持を得ている名著『JUST KEEP BUYING(ジャスト・キープ・バイイング)』。
こちらもブログ記事の「書籍概要」や「基本データ」のセクションにそのまま使える形で、分かりやすくまとめました!
『JUST KEEP BUYING』の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 著者 | ニック・マジューリ (米・大手資産運用会社「Ritholtz Wealth Management」の最高執行責任者(COO)であり、全米屈指のデータサイエンティスト) |
| 出版社 | ダイヤモンド社 (日本翻訳版) |
| 発売日 | 2023年6月27日 (日本翻訳版) |
| 本のテーマ | 感情や根性論ではなく、最新130年間の膨大な市場データと60の図表によって導き出された、「資産形成の正解」を科学的に解説する「貯金」と「投資」の教科書。 |
書籍のざっくり紹介
上記の悩み、その答えはシンプルです。
タイトル通り「ただ、ひたすら買い続けること(JUST KEEP BUYING)」。
以上!
要は、ただ単にどんな状況でも「ひたすら買い続ける」。
つまり「JUST KEEP BUYING」、これが正解。
という内容。
いたってシンプル。なので実践しやすい。
結論:『JUST KEEP BUYING』とはどういう意味か?
「ただ買い続ける」の真意:
- 市場の良し悪し(好景気・不景気)を気にせず、
「投資できるお金ができたら、すぐに、どんな資産(インデックスファンド等)でもいいから買い続ける」ということ。 - 投資タイミングをプロでも予測するのは不可能。
だからこそ、「タイミングを測らない」のが最強の戦略になる。
本書から学ぶ!絶対に押さえるべき3つの黄金ルール
黄金ルール① 「安くなるのを待つ」は損!今すぐ一括投資すべき理由
- 多くの人が「暴落を待ってから買おう」と考えがちですが、
データ上、待っている間に市場が上昇してしまう損失(機会損失)の方が大きい。 - 「分割投資(ドルコスト平均法)」よりも「一括投資」の方が、
歴史的に約7割の確率で高いリターンを上げている事実を解説。
黄金ルール② 「貯金」と「投資」どちらを優先すべき?
- 著者の明確な基準:
「資産が少ないうちは貯金(入金力の向上)、資産が増えてからは投資(リターン)を重視せよ」。 - 投資の神様バフェットでも、元手が10万円なら増やせる額はわずか。
まずは「節約や副業で投資に回せるお金(入金力)を増やす」ことの重要性を説く。
黄金ルール ③ 個別株ではなく「インデックスファンド」を選ぶべき理由
- プロのファンドマネージャーでさえ、市場平均(S&P500など)に長期で勝ち続けるのは至難の業。
- 私たちが目指すべきは「市場平均に勝ちに行くこと」ではなく、「ただ買い続けて市場の成長の恩恵を100%受けること」。
この本を読んだその日から推奨アクションプラン
この本からの学びは、「投資初心者」や「これから投資を始めよう」という人にはぴったり当てはまるので、非常にオススメです。
すみす流解釈も交えて3STEPに簡略化して、アクションプランにしてみました。
もちろん、投資初心者時代のすみすもこのやり方を大いに取り入れて、ここまで来てます。
ステップ1:
積立投資(新NISAなど)の設定をして、あとは口座を”気絶(放置)”させる。
※初心者は日々の株価変動を気にしすぎて、余計な売買をしてしまいがち。
すみすも投資始めて間もないことはそんな状態で、今思えばなんであんな馬鹿な売買してたんだろうと後悔・・・。
でも、それもポジティブに捉えれば良い勉強だったり授業料だったと思います。
ステップ2:
「入金力」を高めるために、本業・副業・固定費の見直しに集中する。
ステップ3:
株価が下がっても「今は安く買えるボーナスタイム」と考えて、
とにかくJUST KEEP BUYINGを貫く。
※株価が暴落すると錯乱する人が続出するので周りに流されない胆力も必要。
すみすにとって暴落は良いものを安く買えるバーゲンセール。わくわく。
こんな人にオススメ
特に以下の3つのタイプの人に、この本は「救いの書」になります。
1. 投資を始めたいけれど「タイミング」に迷って動けない人
- 悩み:
「新NISAを始めたいけど、今って株高(バブル)じゃない?」
「暴落してから始めた方がいいのかな…」と悩んでいる人。 - 本書の答え:
データが「待つのは損。今すぐ買え」と背中を強く押してくれます。
タイミングを測るストレスから解放されたい人に最適です。
2. 「投資に時間をかけたくない」人、仕事や趣味が忙しい人
- 悩み:
毎日チャートをチェックしたり、企業の決算書を読んだりする時間なんてない人。 - 本書の答え:
「一度設定したら、あとは仕事や人生を全力で楽しめ。それが一番効率がいい」というスタンスなので、ビジネスパーソンや子育て世代にドンピシャです。
3. SNSの「爆益報告」を見て焦りや不安を感じている人
- 悩み:
「個別株で10倍になった!」「レバナスで大儲け!」といったネットの声を見て、
自分のインデックス投資が地味に思えて不安な人。 - 本書の答え:
派手な投資がいかにギャンブルであるかをデータで冷静に証明してくれます。
「自分の地道な積立は間違っていなかったんだ」と圧倒的な安心感が得られます。
逆に、こんな人にはおすすめしません
短期トレードで一攫千金を狙いたい人
デイトレードやFX、仮想通貨で一発当てたい人向けのノウハウはゼロです。
すでにゴリゴリのデータ分析をして投資している上級者
結論がシンプルすぎるため、物足りなく感じる可能性があります。
まとめ:投資の正解は、いつだってシンプル
今回はニック・マジューリ氏の名著『JUST KEEP BUYING』の要点を絞って解説しました。
最後に、本書の最も重要なポイントをもう一度振り返ってみましょう。
- タイミングを測るな:
「安くなるのを待つ」のは機会損失。
投資できるお金があるなら、今すぐ一括投資がデータの正解。 - まずは入金力を高めよ:
資産が少ないうちは投資リターンより「貯金額(入金力)」が命。
本業や副業、固定費の見直しに集中する。 - ひたすら買い続けよ:
市場の浮き沈みに一喜一憂せず、インデックスファンドを自動的に買い続けること。
大切なのは「投資を忘れて人生を楽しむ」こと
本書が教えてくれる最大の価値は、単なる投資のテクニックではありません。
「一度仕組みを作ったら、あとはチャートを見るのをやめて、自分の仕事、趣味、そして家族や友人との時間を全力で楽しみなさい」
これこそが、著者がデータサイエンスの果てに行き着いた、本当の「お金と時間の法則」です。
「いつ始めたらいいんだろう?」
「株価が下がったらどうしよう…」
と悩む時間はもう終わり。
やるべきことは決まっている。
あとはただ、JUST KEEP BUYING(ただ、買い続けよう)!
